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アイボルト・アイナットの使用上の注意

アイボルト・アイナットの使用荷重は必ずお守りください。

アイボルト・アイナットにはJISで設定された使用荷重があり重要保安部品に指定されています。重量物の吊り上げ等に使用する場合は、必ず使用荷重が対象物の重量を超えるサイズを選んでください。当社の主要サイズの製品には使用荷重を刻印しております。

アイボルト・アイナットの使用荷重

使用荷重は1ヶ吊り、2ヶ吊り、4ヶ吊りでもすべて同じである

2個使用、4個使用だからといって、使用荷重が2倍、4倍になるわけではありません。吊り上げ又は移動時の製品の傾きや揺れによっては、すべてのボルトに均等の荷重がかかるとは限らないからです。同時に使う個数にかかわらず、そのボルトのサイズの使用荷重が適用されます。

横吊りに使用してはならない。

アイボルト・アイナットは縦の方向に荷重をかけるように設計されています。吊り上げ作業の際、横吊りに使用すると破断する恐れがあり、事故の原因となります。勿論、使用荷重も適用されません。

取付の際は必ず「手」で回し、決して器具を使って無理に締め付けないこと。

リング部に鉄棒、パイプなどを通して締め付ける事は絶対にしないでください。本体及び設置部分が破損し大変危険です。アイボルト・アイナットは物を吊るために使用されるものです。締め付けが目的の一般的なボルトとは、使用目的が違うことをご理解ください。

ボルトの座面と対象物の面は必ず密着させること受け側の材質にも注意!

受け側の形状が曲線や凸凹の場合は座繰りを施し,
必ず密着させること。また受け側の材質は鋼または鋳鉄を対象に使用することがJISによって規定されています。受け側材質が木材やコンクリート等の場合の吊り上げ作業にはアイボルトは絶対に使用しないでください。

   

吊り上げる際はゆっくり吊り上げ、急激な上下左右の移動は避ける。

荷持をを吊り上げ又は移動させる時は、急に速度を上げたり急停止するとアイボルト、アイナットに想定以上の負荷がかかり破断する恐れがあります。目的の場所までは、必ずゆっくり移動させてください。

アイボルトに曲がり、割れキズ等の表面欠陥が発生した場合は使用してはならない。

使用状況により、曲がり、割れ、キズ等が発生した場合は、絶対に使用しないでください。事故の原因ともなりますので、必ず新しい製品に交換してください。定期的な点検をおすすめいたします。

2ケ吊の場合の使用上の注意

2個のアイボルトのリングの向きは同一平面状において同一方向にしなければならない。

2個のアイボルトを締付けて、リングの向きが違う場合は、荷重がかかった時に、その力によってボルトが回り座面が相手から離れる事で逃げの部分に曲げモーメントが加わります。破断するおそれもありますので、必ず相手側の座面を削るか適当な座金を入れるなどの方法をとり、リングの向きを調整して同一平面内におさめてください。

吊るときの角度は45度以上でなければならない。(60度以上が望ましい)

物体を吊る角度はなるべく大きい方が、アイボルトにかかる曲げモーメントが小さくなるので、出来れば60度以上が望ましい。

   

リングに通すロープ等は必ず1個につき1本ずつ用い、たすきがけにしてはならない。

横に引っ張る力も働き、ボルトが緩み、 締め付けトルクが発生し大変危険です。1本使用は絶対にしないでください。

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